遠藤裕太 ここにある理科

 理科離れ解消のための理科室を提案する。理科離れの弊害の1つは、次世代を担う科学技術人材が育たないことである。現状の理科の教育制度に着目する。学校ごとに理科室を配置するのではなく、学校共有の大きな理科室をつくる。現状よりも密度の濃い教育ができ、子どもは自分で体験することで、理科への関心が芽生える。”体験”によって生まれる”学び”は子ども・教師・親子連れ・研修員・・・多くの人に理科への興味・関心をもたらす。